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デンマークの動物園 キリンの次はライオンの親子4頭を殺処分 [動物]

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健康なキリンを来園者の目の前で殺処分して解体し、ライオンの餌にしたことで批判されたデンマークのコペンハーゲン動物園が25日、ライオンの成獣2頭と、その子どもである生後10か月の2頭を24日に殺処分したと発表しました。
理由は若いライオンを群れのリーダーにするためだそうです。

 
動物園は声明で、「ライオンの群れの自然な構造と行動を考慮し、成獣2頭と、まだ自力で自分の身を守ることができない幼い2頭を安楽死させる必要があった」と述べた。これらの子ライオンについては、「新しく群れを率いる雄ライオンが、チャンスを得ればすぐに殺していただろう」としています。

 
同動物園にいる2012年に生まれた2頭の雌ライオンは繁殖適齢期に達しており、数日以内に新たな雄ライオンとの同居を始めるそうです。

 
動物園の広報担当者はAFPに対し、4頭のライオンを受け入れる動物園を探したが見つからなかったため殺処分したことを明らかにしました。


ただし、「飼育しているすべての動物を来園者の前で解体するわけではない」として、ライオンを多くの人の前で解体する予定はないと述べました。



AFPBB News 参照


日本では、上野動物園の殺処分が有名です。

東京都では大達茂雄東京都長官が、1943年8月16日に上野動物園などに対して
猛獣の殺処分を発令した。


これに従って上野動物園では、ゾウ、ライオン、トラ、クマ、ヒョウ、毒蛇などといった
14種27頭が殺処分された。


そのほとんどが餌に毒を混ぜての薬殺で、ほかにワイヤーロープを使った絞殺や餓死
刃物による処分の例もある。


Wikipedia参照


ゾウの殺処分は「かわいそうなゾウ」として、本にもなりました。
人間に勝手に連れてこられて、人間の都合で殺される動物たちは気の毒です。



無題.png



昭和18年(1943年)、猛獣処分となった上野動物園の「ジョン」。
8月29日、絶食による餓死。


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