NZ発 サメを追っ払い傷を自ら縫合 「ランボー」よりタフガイ [海外ニュース]
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スピアフィッシング(※銛や水中銃などを使って、素潜りしながら魚を捕まえる漁)をしていたニュージーランドの男性が、先日、大きなサメに襲われたそうですが、その後に取った“武勇伝”が話題を呼んでいます。
豪紙ザ・シドニー・ヘラルドによると、この男性はニュージーランドで暮らすジェームス・グラントさん。
先日、サウスアイランドのコーラック・ベイという海岸沿いで、友人ら数人でスピアフィッシングに興じていたそうです。
その日は海水の濁りもあって、視界はあまり良くなかったそう。そして、海面から2メートルほど潜ったところで、グラントさんは突然左足をぐいぐいと引っ張られる感覚に気が付きました。
「最初は友人がふざけて足を引っ張っているのだと思った」というグラントさん。
振り向いてみると、なんと彼の足には大きなサメがガッツリと食らいついていたのです。
普通ならパニック状態に陥るシチュエーションですが、グラントさんは「ちぇ、これを足から放さなきゃいけないのか」と、落ち着いたままだったそう。
そして、ちょうど手にしていたハンティング・ナイフで、サメに反撃を開始しました。
何度かナイフを振り下ろした結果、サメも危険を感じたのか、グラントさんから離れて逃亡。
その後、海岸にたどり着いた彼がウェットスーツを脱ぐと、5センチほどのかみ傷が、ばっくりと開いていたのです。
そこで、まだ海の中にいる友人らに助けを求めようと声をかけましたが、友人らは誰もグラントさんの話を信じてくれませんでした。
「誰も助けに来てくれない……」と、多少気落ちしたグラントさんですが、さすがにサメを追い払った度胸のある人。
「飼い犬のために救急箱に入れておいた」という縫合用の針と糸を取り出すと、その傷を自分で麻酔なしで縫い始めたのです。
「アドレナリン全開の状態だったので、痛くもありませんでした」と振り返るグラントさん。
実は将来、医者になる予定の医療助手であり、縫合くらいであれば自分で出来る技術を身に付けていたのでした。
縫合が終わり、これで万事オッケー(?)となったグラントさんは、ようやく海から上がって来た友人らとともに、そのままパブへ直行。ビールで自分の武勇伝に乾杯したそうです。
しかし縫合は応急処置だったために出血が止まらず、店のフロアに血がついてしまったことから、店のスタッフから絆創膏が手渡されたとのこと。
傷口は後日、きちんと病院で処置し直してもらったと伝えられています。
この話題は米ソーシャルサイトでも話題となり、「さすがニュージーランドの男、タフ!」といった彼の行動を賞賛する声が上がりました。
シルベスタ―・スタローン主演の「ランボー」。
自分で自分の腕の傷を縫合するシーンに卒倒しましたが、本当にやっちゃう人がいるんですね。
しかもサメに襲われて自分で縫合したあとにビールで乾杯とは、豪胆にもほどがありますよ。
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スピアフィッシング(※銛や水中銃などを使って、素潜りしながら魚を捕まえる漁)をしていたニュージーランドの男性が、先日、大きなサメに襲われたそうですが、その後に取った“武勇伝”が話題を呼んでいます。
豪紙ザ・シドニー・ヘラルドによると、この男性はニュージーランドで暮らすジェームス・グラントさん。
先日、サウスアイランドのコーラック・ベイという海岸沿いで、友人ら数人でスピアフィッシングに興じていたそうです。
その日は海水の濁りもあって、視界はあまり良くなかったそう。そして、海面から2メートルほど潜ったところで、グラントさんは突然左足をぐいぐいと引っ張られる感覚に気が付きました。
「最初は友人がふざけて足を引っ張っているのだと思った」というグラントさん。
振り向いてみると、なんと彼の足には大きなサメがガッツリと食らいついていたのです。
普通ならパニック状態に陥るシチュエーションですが、グラントさんは「ちぇ、これを足から放さなきゃいけないのか」と、落ち着いたままだったそう。
そして、ちょうど手にしていたハンティング・ナイフで、サメに反撃を開始しました。
何度かナイフを振り下ろした結果、サメも危険を感じたのか、グラントさんから離れて逃亡。
その後、海岸にたどり着いた彼がウェットスーツを脱ぐと、5センチほどのかみ傷が、ばっくりと開いていたのです。
そこで、まだ海の中にいる友人らに助けを求めようと声をかけましたが、友人らは誰もグラントさんの話を信じてくれませんでした。
「誰も助けに来てくれない……」と、多少気落ちしたグラントさんですが、さすがにサメを追い払った度胸のある人。
「飼い犬のために救急箱に入れておいた」という縫合用の針と糸を取り出すと、その傷を自分で麻酔なしで縫い始めたのです。
「アドレナリン全開の状態だったので、痛くもありませんでした」と振り返るグラントさん。
実は将来、医者になる予定の医療助手であり、縫合くらいであれば自分で出来る技術を身に付けていたのでした。
縫合が終わり、これで万事オッケー(?)となったグラントさんは、ようやく海から上がって来た友人らとともに、そのままパブへ直行。ビールで自分の武勇伝に乾杯したそうです。
しかし縫合は応急処置だったために出血が止まらず、店のフロアに血がついてしまったことから、店のスタッフから絆創膏が手渡されたとのこと。
傷口は後日、きちんと病院で処置し直してもらったと伝えられています。
この話題は米ソーシャルサイトでも話題となり、「さすがニュージーランドの男、タフ!」といった彼の行動を賞賛する声が上がりました。
シルベスタ―・スタローン主演の「ランボー」。
自分で自分の腕の傷を縫合するシーンに卒倒しましたが、本当にやっちゃう人がいるんですね。
しかもサメに襲われて自分で縫合したあとにビールで乾杯とは、豪胆にもほどがありますよ。
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